にきびのホームケア
にきびができてしまうと、1日が本当にブルーになってしまいます。
にきびがなかなか治らないときは、治療はもちろんのこと、
生活習慣の見直しも考えたほうが良いでしょう。
それまでのスキンケアの方法も見直します。
何年も同じ化粧品を使っていて、なんともなかったのに、
にきびができてしまった、と考える方も多いかもしれません。
しかし、今までなんともなかったからといって、
そのなんともない状態がずっと続くというわけではないのです!
お肌は年齢に応じて変化するものです。
たとえ、それまで何ともなかったからと言って、
なんらかのトラブルができたのだとしたら、それは見直しのサインだと考えるようにしましょう。
にきびは、毛穴にできる病気です。
炎症です。
毛穴の入り口近くが狭くなり、毛穴から分泌された皮脂が、
正常に排泄されなくなって、皮脂が毛穴に詰まってしまうと、にきびができます。
炎症ができている状態を「赤ニキビ」と言います。
一般的にニキビと言うと、この状態を刺します。
しかし、炎症が起きていない「白ニキビ」も、にきびの1つの形です。
本来、毛穴の外に排泄されるはずの皮脂が、毛穴の中にたまってしまっている状態です。
だから、外から余分な油分を塗布していると、にきびに悪い影響を与えてしまいます。
そのことを考えながら、ニキビのホームケアをすると、うまくいきやすくなります。
~にきびのホームケア方法~
★洗顔
にきびのホームケアで、まずおさえておきたいのが、洗顔です。
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洗顔には、石鹸で洗浄する場合と、クレンジングで洗浄する場合の2パターンがあります。
石鹸の場合は、にきびがあったとしても、基本的なやり方でやれば、特に問題はありません。
問題はクレンジングで洗う場合です。
クレンジングで洗うときは、色々なことに注意しないといけません。
まず、使用するクレンジング剤の種類には、注意が必要です。
色々な種類がありますよね。
クリームタイプ、ミルクタイプ、オイルタイプ、ジェルタイプ、ふき取りタイプ。
この中で、おすすめは、洗い流す「ジェルタイプ」です。
近年では、オイルの形状でも、油分が残らないものもありますので、選択肢は広がっています。
いずれにしても、皮膚の表面にあるメイクや汚れを、やさしく、かつしっかり落とすことが大切です。
肌に過剰に油分が残っていると、毛穴に悪影響が出てしまいます。
★保湿
洗顔の次に大切なのが、保湿です。
保湿には、水分で角質にうるおいを与える、という役割があります。
また、水分を与えただけでは足りなくて、その水分が逃げて行ってしまわないように、
ふたをする、という役割も大切な要素です。
だから、保湿について考えるときは、化粧水&乳液、
あるいは化粧水&クリームの組み合わせで考えるようにしましょう。
水分である化粧水は、かぶれを起こしてしまわない限り、
ニキビ肌に悪影響をおよぼすことはありません。
一方で、水分を逃がさないようにするための乳液やクリームという保湿剤は、
クレンジングと同じく、色々な種類があります。
オイル、クリーム、乳液、ジェルなど。このうち、油分を多くふくまないジェルタイプがおすすめです。
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