日焼け止めの選び方
紫外線が強い時期は、日焼け止め選びにも気を付けたいです。
日焼止めクリームには、SPFとPAという2つの表示があります。
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★SPF
UVAに効果があります。
日焼けによる肌表面のメラニンの発生を防止します。
UVBによる赤い日焼けが発生するまでの時間を
どれだけ先延ばしできるかを表しています。
★PA
UVAに効果があります。
肌の奥のコラーゲンやエラスチンなどを破壊し、
しわやたるみを作る日焼けをどれだけ防げるかを表しています。
日焼け止めクリームを選ぶときは、
これらの数値を考えに入れつつ、選ぶのが大切です。
SPFもPAも、
ただ効果が高いものを選べばいいというわけではありません。
効果が強い日焼け止めは、それだけ肌への負担も大きくなります。
紫外線には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。
紫外線吸収剤は肌荒れの原因になりやすくなります。
紫外線散乱剤は、肌の乾燥を招きやすくなります。
こうしたことも考えないといけません。
日常生活なら、SPF20で、PA++程度のものを使うので十分です。
毎日使うのなら、
紫外線吸収剤(ノンケミカルと表示されています)を
選ぶと良いでしょう。
日焼け止めの効果的な塗り方
日焼け止めクリームは、SFP、PAの数値だけではなく、
塗り方によっても、効果が変わってきます。
最高に効果が出せる塗り方でお肌に塗布したいものです。
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効果的な塗り方としてはまず、
日焼け止めを塗る前に、
化粧水や美容液でお肌を整えておくべきです。
日焼け止めを塗る前に、お手入れすることにより、
日焼け止めが落ちにくくなります。
そして、日焼け止めを手に取り、肌にムラなくのばします。
リキッドタイプの場合は、少しずつ手のひらにとって、
肌にムラなく伸ばして使うと良いでしょう。
塗りムラがあると、日焼け止め効果が落ちてしまうので注意。
ついつい、紫外線を気にしてお肌に
すり込んでしまいがちですが、やさしく塗るようにしましょう。
日焼け止めをお肌にすり込んでしまうと、
肌への悪い刺激を増やしてしまいます。
日焼け止めは、丁寧に、やさしく塗るようにしましょう。
そして重ね付けします。
これが大事です。
顔の隅々まで塗ったら、もう一度、同じ量を重ね塗りします。
同じ量をもう一度重ね付けすることで、
きちんと塗ることができるのです。
塗り終わったあとも、
こまめにメンテナンスすることで、効果を持続できます。
一度塗ったらおしまいではなく、
2~3時間おきに塗りなおすようにしましょう。
日焼け止めは、水や汗でとれてしまいます。
頻度を上げて、こまめに塗りなおすようにしましょう。
反対に避けたいのは
乾燥したお肌に塗る、というやり方です。
乾燥したお肌に日焼け止めを塗ってしまうと、
お肌が余計に乾燥してしまうことがあります。
また、薄く延ばしすぎるのもいけません。
薄く伸ばすのがいい、
と思っている人もいるようですが、
むらなくブロックするためには、たっぷり使うほうが正解です。
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