心の安全地帯で身を守ろう

ココロの安全地帯で身を守ろう

 

なにかと不安なことが多い現代です。

先行き不透明な日本社会ですから、思い悩むことには事欠きません。

 

 

競争は激しいし、AIも入って来て仕事を奪われるかもしれないし、

会社もいつクビになるか分からないし・・・と、

考え上げるときりがありません。

 

 

そんな毎日を送っていると、

緊張と不安に常に強いられている状態になります。

 

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厳しい現実にさらされていたら、メンタルが落ち込んでいきますよね。

 

 

だからこそ、不安に振り回されないように

生きていくための「備え」が大事になります。

 

それはお金だったり、モノだったり、知力(資格をとるとか?)、

体力だったりするかもしれません。

 

保険に入っておくことでいくらか安心できます。

 

でも、一番大事なのは、心の備えなのではないでしょうか?

 

心の安全基地を確保しておく、

それが、不安の多い私達の生活で、とても大事なことなのです。

 

 

 

心の安全基地とは、つらいことがあったときに、逃げ帰れる場所です。

 

不安や恐怖から逃れて、安心して休むことができる場所です。

 

心のエネルギーをチャージする場所です。

 

 

お金やモノで、現実的な安心は得られます。

 

でも、強いメンタル的なショックに見舞われたとき、

こういうものでは対処できない場合があります。

 

かえって「これだけじゃ足りない」と、ますます不安になってしまうかも。

 

 

そうすると、「まだ安心材料が足りない」の無限ループに陥ってしまいます。

 

 

 

 

そこで、お金やモノで不安を解消するのではなく、

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とめどなく膨らむその「不安」の力を鎮められる方法を

持つておくと良いのです。

 

 

 

 

心の安全地帯は、小さな子供なら、「お母さんの膝の上」です。

 

でも、大人になった現在、親をいつまでも頼るわけにもいきませんよね。

 

自分で心の安全基地を育て、築き上げていかないといけません。

 

パートナーあるいは家族に、この場所を見いだせれば、

これ以上のことはありません。

 

でも、それも難しかったりするものです。

 

 

 

外でもストレスを抱えて、家に帰って来てからも

夫(パートナー)の行動にイライラ・・・というのはよくあるパターンです。

 

 

 

そこで、パートナーや家族だけではなく、

同僚や友達、SNSの仲間など、

別のところでも心の安全地帯を持てるようにしておきたいです。

 

 

大切なのは、ココロの安全地帯を1つに限定しないこと。

 

 

1つ目の場所は家族、2つ目は恋人、3つ目は友達など、

いくつか安全地帯をもっておくと、ずいぶんラクになります。

 

 

 

いつも、いつでも安らげる、パーフェクトな安全基地などないものです。

 

1つの安全基地でギスギスしてきたら、

別のところに逃げ込める、という風にしておくといいですよ。

 

 

前にギスギスしていた安全基地も、

時間をおいてみるとまた復活して安らげる場所になることもあるのです。

 

 

1つしか安らげる場所がないと、

その1つを失ってしまったときの喪失感が計り知れないです。

 

 

 

 

 

 

完全にストレスのない生活をするのは難しいです。

ストレスをなくそうと奮闘せず、どこか別のところに、

複数、安らげる場所を持てるといいですね。

 

 

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