ブルーライトと近赤外線の光老化に注意!
ブルーライトの人体への害が、よく言われるようになりました。
ブルーライトというのは、スマホやタブレット、
液晶テレビから発せられる光のことです。
現代人にとって、とくにスマホは欠かせないものになりましたよね。
よく言われているのは、スマホのブルーライトの目への害ですが、
お肌にも害はあるんです。
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「スマホだるみ」という言葉を聞いたことがありますか?
美容関係の記事でも、こうした特集を組むものが増えていますよね。
スマホを使う時間、使うときの姿勢によって、
これらの問題が引き起こされるのです。
また、スマホを使うと、姿勢が悪くなって見た目がよろしくない、
ということ以上のことが、スマホを使いすぎていると起こります。
ランコム研究所のブルーライトによる肌細胞の
変色の報告を見てみると、ブルーライトは照射1時間以内に、
即時的に肌を変色させる、といのです!
照射修了の3週間までで、色素沈着が起きることが明らかになっています。
このようなショッキングな事実が判明してしまいました。
しかも、ブルーライトは、UVBよりも鮮明に色素沈着を引き起こす、
ということも明らかになっています。
つまり、スマホを見るために顔を向けるということは、
紫外線を浴びる以上に、お肌に害がある、ということなのです!
ブルーライトのほかにも、近赤外線のダメージも言われるようになりました。
近赤外線とは、太陽から放出される光の一部です。
波長によって、近赤外線、中赤外線、遠赤外線に分けられます。
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中・遠赤外線は、温熱治療器などで使われていますよね。
近赤外線も、計測器などに使われています。
このように、私達の生活で身近な機器に搭載、
活用されてきた光なのですが、これらのうち実は、
近赤外線に悪影響があるということが分かって来ました。
近赤外線は、肌で知覚されないうえに、
照射反応が遅れて出現するので、これまであまり研究されてきませんでした。
でも、ポーラ研究所が改めて近赤外線を研究してみたところ、
近赤外線を浴びた直後から、3日後にコラーゲンを破壊する酵素が、
なんと2倍に増えていたことが分かったのです。
これは紫外線並みの、コラーゲン破壊力なのです。
しかも、太陽光に含まれる近赤外線の量は、UVAの約4.8倍もあるんです。
近赤外線は、UVAよりも3倍以上、
真皮の奥に浸透してしまう、ということを意味しています。
つまり、近赤外線はUVAよりも、約16倍の量が、
真皮に入り込んでしまうのです。
言うまでもなくこれは、紫外線以上の脅威です。
大気汚染の害についての害も、近年叫ばれるようになってきました。
端的なのはPM2.5の問題。
その飛散量をみると、都市部の大気汚染は深刻だということが分かります。
これまでは、大気汚染の呼吸器系の害が言われてきましたが、
近年ではお肌に対する影響も、研究が勧められています。
最近では、アンチ・ポリューション(抗汚染)効果を謳うコスメも出てきています。
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