[su_note note_color=”#b9f0fb” radius=”2″]便秘になるわけ[/su_note]
女性にとって、便秘は大きな悩みです。
便秘に悩む女性は多いです。
女性はどうして便秘になりやすいのでしょうか。
一般的に、週に2回以下しか排便がない状態を、
便秘と定義されることがあります。
しかし、便秘には、便の回数ではなく、
便の性質によって判断するという方法もあります。
例えば、便の量が少ないとか、形状が硬いとか、なかなか出ないとか、
そういうことを指標にして、便秘かそうでないかを判断します。
便秘はさまざまな原因により、引き起こされるものです。
そのなかでも、女性特有の原因として、男性よりも
骨盤が広くて、腸が骨盤内に落ち込んでいる
ことが挙げられます。
そのせいで、たるみやすくなり、便が大腸に停留しやすくなります。
このようにして、便が腸内にたまっている間に固くなり、
便秘になりやすくなるのです。
女性の方が、腹筋や横隔膜の力が弱いため、
便を排出しにくいということも影響しているようです。
[su_note note_color=”#b9f0fb” radius=”2″]便秘を解消するには[/su_note]
便秘を解消するには、正しい排便のメカニズムを取り戻さないといけません。
食べ物は口から入り、食道、胃、小腸、大腸、直腸へと移動し、
排出されます。
胃に食べ物が入ると、胃から大脳に信号がおくられます。
そして、大腸は反射的に、ぜん動運動を始めます。
大腸にはほとんど消化機能はないため、
水分を吸収して、排便を作ります。
小腸までに消化された、かゆ状の液体から、便がつくられます。
この便は直腸に送られ、直腸内にたまると圧が高まり、
脳に「便がたまっているよ」という信号が送られます。
この指令により、便意が起こって、
直腸のぜん動が強くなると、排便が起きます。
排便反射は20秒間隔で繰り返されます。
しかし、数分で止まってしまいます。
便意があるのに排便をガマンしていると、
直腸内に便がたまっても便意を感じにくくなり、
習慣性の便秘へと移行してしまいがちになります。
便秘には、腸そのものに通過障害がある器質性便秘と、
排便にかかわる機能や自律神経に要因がある
機能性便秘の2種類があります。
器質性便秘については、
その通過障害を治療することが、解消につながります。
医療機関を受診し、治療しましょう。
機能性便秘については、生活習慣などの自助努力で、
改善の道が開く場合がほとんどです。
機能性便秘には、急性便秘と慢性便秘があります。
急性便秘は、食生活の変化や、精神的要因により起こる、
一時的な便秘です。
ダイエットをして急激に食事の量が減ったり、
月経前に一時的に便秘になったりするのを、急性便秘と言います。
その状態を過ぎれば、便秘は解消されます。
これに対して、慢性便秘というのは、比較的長期にわたり、
大腸の機能異常が起こり、便秘になるというものです。
慢性便秘は、さらに細かく、弛緩性便秘、直腸性便秘、けいれん性便秘の
3つがあります。
慢性便秘のうち、ほとんどの便秘がこの3つのいずれかに当てはまります。
繊維質の少ない、偏った食事をしていたり、
加齢や睡眠不足などが原因となります。