野菜を食べましょう!
現代人は食生活が偏りがちです。
野菜不足を感じている人も多いです。
「野菜をもっと食べなきゃな・・・」と思いつつ、
つい不足気味になってしまいます。
そもそも、
どうして野菜を食べないといけないのでしょうか?
その素朴な疑問について、今回は考えていきます。
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野菜をなぜ食べないといけないのか。
それはビタミンやミネラル、
食物繊維を摂取できるからです。
栄養の補給のためには、
野菜の摂取は欠かせないのです。
野菜には、さまざまな機能性成分が含まれています。
これはファイトケミカルと呼ばれています。
ファイトケミカルは、健康維持や生活習慣病予防、
いろいろな病気のリスクを低くすることが分かっています。
抗酸化作用があり、病気予防の効果があると同時に、
アンチエイジング効果もあるのです。
ビタミンやミネラルは、
体のいろいろな機能を正常に働かせるために、
なくてはならないものです。
食物繊維は、体内の消化を活発にして、
体に不要なものを排出するのに役立ちます。
タンパク質、脂質、炭水化物が三大栄養素と呼ばれています。
しかし、これだけでは不足してしまう栄養素を、
野菜は含んでいます。
摂取しすぎてしまった余分な脂質、糖分などの
吸収を抑制するのも、野菜の効果です。
日本人は世界的にみて野菜不足
日本人の野菜不足が深刻化したのは、
食生活の欧米化にあると言われています。
西洋人の食べる食事は、
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タンパク質や脂質がたっぷり含まれています。
これを日常的に、
日本人が食べるようになったことにより、
タンパク質や脂質の摂取量が過多となり、
生活習慣病や肥満が増えています。
これらの摂取を減らすためにも、
野菜を食べることが必要です。
野菜を一緒に食べれば、
総量として脂質、タンパク質の摂取が減ります。
また、野菜のビタミン、ミネラルが
余分なタンパク質や脂質を排出してくれるので、
コントロールに役立つのです。
野菜の摂取量を増やすと、肥満を予防することができます。
また、カリウムや食物繊維、抗酸化成分、
ファイトケミカル、カルシウムなどを摂取できるので、
生活習慣病の予防にも役立ちます。
体の健康バランスも整えられてきます。
野菜がそもそも、キライという人がいます。
ハンバーグなどのメニューで
付け合わせのサラダがあっても、残してしまったりします。
しかし、そういう食生活をしていると、
血糖値が上がってしまいます。
また、血液の中等脂肪率も上がってしまいます。
食物繊維が足りなくなるので、便秘になりやすくなり、
腸や体に毒素がたまりやすくなってしまい、
大腸がんを引き起こしてしまうおそれがあります。
プリン体の増加も気になります。
野菜を食べず、肉ばかり食べていると、
若いころは良くても、中年に差し掛かるころに、
痛風を発症してしまうリスクが増えてしまいます。
意識して食べないと、
ついつい食べる量が不足しがちな野菜ですが、
不足なままでいると、明らかに健康的な弊害が出てしまいます。
意識して食べることが大切です。
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