肩こりの原因
肩こりってつらいですよね。
肩こりは多くの方が感じている症状のひとつです。
頭部から肩、背中にかけて、硬くなった感じがして、
痛みやだるさなどの不快症状があらわれます。
自分では気付かなかったけれど、
誰かに首の付け根あたりを押されて、
「肩が凝っているね」と指摘され、それで気づくこともあります。
反対に、ずっと肩こりに悩まされている、
慢性肩こりに悩む方も多いですね。
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どういうときに肩がこりやすいのか、
自分で分かっている場合と、
よく分からないのになぜか肩がこる場合があります。
自分で原因に気付ければ、
それに合わせて対策を取りやすくなりますよね。
肩こりになりやすい原因について、まとめてみました。
~肩こりの原因~
★姿勢
長時間、デスクワークをしていると、肩こりになりやすくなります。
デスクワークをしている方なら、分かるのではないでしょうか。
同じ姿勢でずっと座り続けることで、
特定の筋肉が収縮し続ける状態になります。
そうなると、姿勢を支える筋肉のはたらきが低下し、
頭部や腕を支える頸部の筋肉も、負担がかかります。
毎日その姿勢のままでいると、
慢性的に筋肉が緊張するようになります。
それが肩こりを生みます。
同じ姿勢をずっと続けているような環境にいる場合、
肩こりのもう別の原因である、血行不良も招いてしまいます。
★精神的な緊張
精神的なストレスにさらされていると、体は緊張します。
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神経系のはたらきが、緊張させるほうに傾き、
首や肩周辺、背中上部の筋肉が硬くなります。
一般的な緊張なら、肩に力が入っていても、
緩和させやすいですが、毎日精神的な緊張にさらされていると、
肩こりが慢性化してしまうかもしれません。
★目の疲労
ただ目を動かすだけではなく、
繰り返しピントを合わせないといけないような
細かい作業が続くと、目の焦点を調整する筋肉が酷使され、
機能が低下してしまいます。
目の不快感により、筋肉が緊張してしまい、肩こりになってしまいます。
肩こりや首筋が張る場合もあります。
目を酷使すると、精神的緊張が自律神経を乱すもとになり、
それが肩こりを悪化させます。
視力低下を招くこともあります。
★手や腕の疲労
肩こりは、頭や首、肩などに、
アンバランスに負担がかり、機能が低下していることが多いです。
すると、良くない姿勢になりやすくなります。
キー操作やマウスを使う時に、
指を動かすのに負担がかかりやすくなります。
手や腕の筋肉が、それによって疲れやすくなります。
それにより、肩こりになりやすくなってしまいます。
★冷え
冷えは血行不良を生み、それが肩こりのもとになります。
エアコンの効いた屋内でずっと過ごしている方は、
この冷えによる肩こりに注意です。
寒いところにずっといると、体に自然と力が入ります。
そして、毛細血管が収縮し、体温が低下します。
冷房の効いた屋内にずっといて、風を浴びていると、
自律神経系が乱れがちになります。
それが肩こりへとつながります。
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