ハイドロキノンで美白
ハイドロキノンは、美白を考える人たちの切り札となるものです。
美白成分にはいろいろなものがありますが、
その中でもハイドロキノンの強力さは群を抜いています。
まさに切り札。
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どうしても美白したい! というときに、使いたい成分です。
ピンポイントでシミに効果を発揮してくれます。
お肌が紫外線などでダメージを受けると、
色素細胞・メラノサイトに伝わり、メラニン生成の信号が出されます。
このとき、無色のチロシンを酸化させて、
黒色のメラニンへと変化させる働きをもつ酵素が「チロシナーゼ」です。
ハイドロキノンには、このチロシナーゼのはたらきを抑制し、
メラニン生成を抑えます。
チロシナーゼのはたらきを阻害する成分には、
コウジ酸、アルブチンなどがありますが、
それらの中でも一番強力なのが、ハイドロキノンとされています。
強力な漂白作用があり、美白ケアでは難しいとされる
「できてしまったシミを薄くする」ことも可能な成分です。
その美白効果は、アルブチンの約100倍と言われています!
色素沈着に高い効果を発揮してくれます。
高い美白効果のあるハイドロキノンですが、
一方で誤ったイメージもあったりします。
それは、かつてマイケル・ジャクソンが皮膚疾患治療のために使用していたとされる
「ハイドロキノンモノベンジルエーテル」という成分との混同です。
「ハイドロキノンモノベンジルエーテル」は、
メラニン色素の合成を、非常に、強力に抑制するのですが、
一方で毒性が強いことでも知られています。
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名前が似ているので、間違えられやすいのですが、これらは別物です。
そもそも、ハイドロキノンモノベンジルエーテルは、
化粧品への配合が禁止されている成分です。
ハイドロキノンは、アメリカではもっともポピュラーに美白成分です。
医薬品の成分としても認められています。
日本では、2001年の薬事法改正で、医師やメーカーの責任のもと、
化粧品成分として使用できるようになりました。
ただ、ハイドロキノンには熱や光、酸素に弱いという性質もあります。
せっかく化粧品に配合しても、きちんと管理していないと、
その効果がなくなってしまいます。
そのため、ハイドロキノン配合の化粧品を作れるのは、
高い技術力のある製薬会社および、化粧品会社だけに限られています。
強力な成分であるがゆえに、ドクターズコスメのように、
信頼性のあるところでつくられた
ハイドロキノン配合化粧品を使うことをお勧めします。
ハイドロキノン配合化粧品にはオバジの化粧品が有名ですね。
とくに、「オバジ「HQ ブライトニングナイトセラム」10g」は評価が高いです。
オバジならではの技術で、安定的にハイドロキノンを配合しています。
夜に活発になる肌修復のリズムを利用し、寝ている間に効果的にはたらきかけて、
なかなか消えないシミにアプローチする、というものです。
これまでのシミ対策に満足できなかった方にもおすすめ。
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