胃にトラブルがあるとき、食事はどうする?
胃の調子がなんか悪い、というときがあります。
とくに、気温が高くなって、暑さを感じるようになると、
胃がゴロゴロして、元気がなくなりやすくなりますよね。
そんなとき、全く食事を抜いてしまうのはいけません。
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特に、胃酸過多で胃の調子が悪くなっている場合は、
食事をとらないことによって、かえって胃のトラブルの症状が
悪化してしまうこともあるんですよ。
消化の良い食べ物を、少量食べることのほうが、良い場合があるのです。
油脂を多く含む食べ物、食物繊維を多く含む食べ物など、
消化に悪い食べ物は控えるようにしましょう。
★胃のトラブル解消におすすめな食べ物
胃にトラブルがあるときには、たくさん食べることはできません。
消化が良くて、かつ栄養がたっぷり含まれた食べ物を食べると良いです。
少ししか食べられなくても、体にはエネルギー供給をしてあげるべきです。
人間の体は、生きていくためにエネルギーが必要だからです。
エネルギー源となる、糖質を多く含んで、かつ消化が良い食べ物が、
胃のトラブルのときの食事でとりたい食べ物です。
たとえば、おかゆやうどんなどの食品を、柔らかく煮込んだものがおすすめ。
ただ、うどんの場合、よく噛まずに食べてしまうと、
逆効果になってしまうおそれがあります。
すすってそのまま飲み込んでしまうのではなく、
しっかり噛んで食べるようにしましょう。
その前に、調理の段階で、
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消化しやすいようによく煮込んでおくことも大事です。
そのほか、消化にいい食べ物としては、
卵料理、豆腐、ヨーグルト、白身魚などがおすすめ。
いずれもすぐに消化できる食べ物です。
ただ、卵はいいのですが生卵だと消化が悪くなります。
加熱して食べるようにしましょう。
野菜をとりたいときは、カボチャやカブなどを、
柔らかく煮込んで食べるようにしましょう。
★胃のトラブル解消のためには避けたい食べ物
胃のトラブルのときには、消化しにくい食べ物は、なるべく避けたいものです。
脂質を摂取すると、消化するのに8時間もかかってしまいます。
なので、肉など動物性食品、植物油などの取りすぎには注意.
どうしてもお肉を食べたいときは、
脂肪の少ないささみやひれ肉、魚なら白身魚にします。
唐辛子やわさびなどの香辛料、カフェインを含むコーヒーや紅茶など、
塩分の強い食べ物、アルコールなどは、胃を刺激してしまうので控えます。
イカやタコ、食物繊維が多いゴボウ、きのこ、こんにゃくなども、
消化に悪いので、避けたいです。
これらのものを食べると、胃に余計な負担がかかってしまい、
胃のトラブルを解消しにくくなってしまいます。
揚げ物も避けるようにしましょう。
油で揚げるよりは、蒸したり煮たり、ゆでたりして調理しましょう。
生で食べるよりも、火を通したほうが消化は良くなるので、
油で揚げる以外の方法で、調理して食べることをおすすめします。
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