良い睡眠のために1日を過ごす
良い1日を過ごすために眠りを大切にする、
という考えがあります。
これに対して、良い睡眠をとるために、
1日の生活習慣を意識して、
そのために調整していく、という考えもあります。
どちらも大切です。
日中に不規則に過ごしていて、
さあ夜になってすっと寝ましょう、と思っても、
なかなかそうもいかないことが多いものです。
そういう時は、日中の生活習慣を見直すことで、
スムーズな眠りへの助けとなります。
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日中、よく眠れる生活をしてスムーズに眠る。
翌朝すっきり起きて1日さわやか、
その夜もぐっすり眠れて・・・という好循環へつなげましょう。
よく眠るための一日の過ごし方でおすすめの方法をご紹介します。
★毎日同じ時間に起きる
一定の時間に目覚めるようにしていると、
体内時計のリズムが調整されます。
休日くらいゆっくり寝ていたい、と思うのが人情ですが、
平日より2時間以上遅くまで寝ていると、
次の日、朝起きるのが辛くなると言われています。
★太陽の強い光ですっきり起きる
朝は太陽の強い光を浴びると、すっきりと目覚められます。
夜は暗め、暖色系の明かりが眠りやすくしてくれます。
寝室は真っ暗がベストです。
不安なら、豆電球のフットライトをつけましょう。
★3度の食事は規則正しく
朝ごはんを食べると、胃腸の体内時計が目覚めます。
夜食を食べると、反対に体内時計のリズムが乱れます。
夜食は軽めにおさえましょう。
日中、運動する習慣を作っておくことも眠りやすくしてくれます。
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睡眠には体の疲れを取る、という役割があるからです。
体が疲れていれば、体が自然と眠りへと移行してくれます。
★昼寝は15時前、20~30分にとどめる
午後2時ごろって眠くなるものです。
シエスタの時間です。
この時間に、短時間の昼寝をすると、眠気がとれます。
遅い時間、長時間の昼寝をしてしまうと、
夜の睡眠の邪魔をしてしまいます。
あまり遅い時間に寝たり、寝すぎたりしないように注意しましょう。
★日中どうしても眠いときは専門医に相談しよう
自動車の運転をする仕事をしている方にとって、
日中の眠気は生命の危険をもたらしてしまいます。
また、自動車を運転しなくても、
たとえば日中、大切な会議があるときに
突然眠くなってしまう、という状態が続いているのも心配です。
自分も辛いですが、
職場で冷遇されてしまうきっかけになってしまうかもしれず、
これも死活問題と言えます。
もしかすると、無呼吸症候群の可能性もあります。
重症化する前に、早めに専門医に相談することをおすすめします。
ガマンしていると、
取り返しのつかないことになってしまうかもしれませんよ!
早めに対策をとるのが一番です。
重症化する前に治療を開始すれば、
ラクに改善させられるし、ストレスも少ないです。
日中ひどい眠気があるときは、
睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシーなど、
過眠症の可能性があります。
眠りやすくする日中の過ごし方の基本は、
日中は活発に活動して夜は静かな環境にする、
というところにあると言えます。
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