睡眠についての悩み そもそもなぜ眠くなる? なぜ眠れない?

[su_note note_color=”#b9f0fb” radius=”2″]なぜ眠くなるのか?眠くなる仕組みとは[/su_note]

 

 

私たちは日中活動し、夜になると眠ります。

 

眠りはどのようなメカニズムで

もたらされているのでしょうか。

 

 

 

私たちの体は、寝ている間でも、

脳の機能がすべて停止しているわけではありません。

 

 

眠らせるために脳が働いているからこそ、私たちは眠れるのです。

 

フシギな言い方ですが、そういうことです。

 

 

 

 

眠くなるには、2つの要因が関係しています。

 

それは睡眠推進物質と、体内時計です。

 

 

 

私たちは、長い間運動し続けていると、

筋肉が疲れて、十分な力を出せなくなりますよね。

 

 

脳でも同じことです。

脳が働く時間と量に比例して、睡眠促進物質がたまっていきます。

 

 

 

睡眠促進物質には、

プロスタグランディンサイトカインなどがあることが知られています。

 

しかし、それぞれの詳しい働きは、まだ解明されていません。

 

 

 

 

睡眠促進物質が増えすぎると、脳が壊れてしまいます。

 

だから、睡眠促進物質を作るのをやめ、

これを分解するために、脳の働きを止めて、眠らないといけません。

 

このメカニズムを恒常性維持機構と呼んでいます。

 

徹夜明けに、長く眠ってしまうのは、

この恒常性維持機構によるものです。

 

 

 

また、たとえ真っ暗な部屋でずっと過ごしていても、

人間はある程度、規則正しく眠り、目覚めることができます。

 

これは、私たちの体の中に

体内時計のリズムが組み込まれているからです。

 

 

体内時計は脳にある中枢時計

体のあちこちにある抹消時計の2つがあります。

 

 

中枢時計は、1日、24~25時間周期で動いています。

 

 

体内時計の周期により、

夜になったら眠くなり、朝には自然と目覚めています。

 

 

これを慨日リズムといいます。

 

概日というのは「だいたい1日」という意味です。

 

 

 

徹夜明けで眠気が少し軽くなるのは、

この概日リズムが働いているからです。

 

 

 

 

人間は睡眠だけではなく、

体温、血圧、脈拍、ホルモン分泌、免疫についても、

概日リズムの影響下にあります。

 

 

 

睡眠促進物質と体内時計以外に、

眠気の強さを決めるのは、いくつかの要因があります。

 

 

 

例えば、精神的な要因です。

 

ストレスや悩みなどを抱えていると、

精神的な要因により、眠れずらくなります。

 

 

 

 

環境要因も眠りに作用します。

 

環境要因とは、光や音のことです。

 

光がまぶしかったり、音がうるさかったり、

耳障りだったりすると、なかなか眠れませんよね。

 

 

 

また、病的要因も眠りに作用します。

 

これはつまり、病気により、

眠りにくくなってしまう、ということです。

 

 

毎日朝起きて、夜スムーズに眠れるのは、

とてもすばらしいことです。

 

 

 

しかし、さまざまな要因によって、

「うまく眠れない」「なかなか眠れない」という

お悩みを持つ方が増えているようです。

 

 

 

そういうときは、一度、眠りのメカニズムについて振り返り、

眠りのサイクルを自分の中に呼び起こすために、

意識してはたらきかけてみるといいかもしれません。

 

 

 

睡眠促進物質がちゃんと溜まるように、

そして体内時計のリズムが狂ってしまわないように、

毎日の生活習慣を見直してみましょう。

 

 

 

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