旅行の目的地を森にする、というのは、
旅で健康効果を出すうえで適しています。
森に行くことは「森林セラピー」といって、
健康効果が高いことが分かっています。
森の持つ癒し効果を実証実験などで科学的に分析してみると、
いろいろな成人病の予防効果、ストレス解消効果などが
あることがわかってきました。
森には、科学的に、癒し効果があるのです。
健康を考えるのなら、森林セラピーがおすすめです。
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森を歩くことで、日々のストレスにまみれた生活の中で、
体内に溜まった老廃物がすっきり除去されていきます。
体が生き生きとしてきて、社会生活に戻ったとき、
もっとスムーズに行動できるようになります。
林野庁が認定するセラピー基地、セラピーロードというものがあります。
森とは言っても、どの森に行ったらいいのか分からない・・・
というときは、林野庁おすすめの森に行ってみると良いかもしれませんよ。
林野庁認定の森林セラピー基地、セラピーロードは以下などがあります。
・信州信濃町林セラピー基地「信州・信濃町 癒しの森」
・北信州飯山森林セラピー基地「心のふるさと」信州いいやま
母の森 神の森
・信州木曽上松森林セラピー基地「森林浴発祥の地」信州木曽上松
・赤沢自然休養林・信州佐久市セラピーロード「佐久市・癒しの森」
・信州南箕輪村セラピーロード「南箕輪村・癒しの森」
森林ウォーキングをするときは、
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温泉と美味しい食事とセットにすると、さらに楽しめますね。
高山散策も良いでしょう。
標高1,000mの高原は、
お母さんの体内にいる状態と同じ環境だと言われています。
標高1,000mに住んでいる人たちは、
平地に住んでいる人たちよりも2年~3年、寿命が長いんだとか。
高原にある森や林、豊かな水、澄んだ空気の宝庫だからかもしれません。
本来人間が生まれてきた、そのものの自然環境があります。
人間は地球上に生まれてから約500万年と言われています。
その当時、人間は自然環境の中、自然と共に生活してきました。
江戸時代後期の今から200年ほど前から、都市化が進み、
人間は都市に集まって社会生活を送るようになりました。
でも、人間はそれよりずっと長い間、自然の中で生活してきたのです。
だから、自然環境のほうが適応しやすい体の仕組みになっています。
だから都市で生活している人は知らず知らず、
ストレスを溜めこんでしまっています。
高原散策は、私たち人間本来の生活を取り戻して、
ストレスを解消してくれる場所です。
高山散策に適した場所として、菅平高原、蓼科高原などが有名ですね。
高原散策して母体回帰をエンジョイできれば、
エネルギーをチャージできるので、
そのあと都会に戻っても元気に過ごせそうです。
文化遺跡を見たり、ニューヨークとかパリとかロンドンとか、
大都市に旅行に行くのもテンションが上がって楽しめそうですが、
健康効果を狙うなら、癒しをもたらしてくれる、
森や高原への旅がおすすめです。
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