良い油の見分け方を知ったら、
次は良い油の使い方をマスターしておきましょう。
いくら体に良い油だと言っても、間違った使い方をしてしまうと、
体に良い効果がなくなってしまうばかりか、
悪影響さえ出てしまう恐れがあります。
体に良い油を正しい使い方で使いましょう。
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体に良い油で健康的になるには、以下の点に注意して使うようにしましょう。
★本物の油を見分ける
油を買うときは、成分表示を見るようにしましょう。
油のパッケージにある成分表示の欄を確認します。
良質な油は、その元となる食材の名前しか書いてありません。
「菜種」「ごま」「大豆」など、1つだけ食材が書いているものを選びます。
さらに、オーガニック認証を受けているものを選びます。
油はとくに、農薬などが沈殿しやすい食材です。
だから、油になる素材がどのように栽培されたかが大事です。
遺伝子組み換え不使用の表示はもちろんのこと
「オーガニック」「有機」と書かれているものを選ぶようにしましょう。
色付きビンの油も、良い油の特徴だったりします。
質の良い油はデリケートですから、光の影響ですぐ酸化してしまいます。
良い油の場合、こうしたことを考慮して、
色付きのビンやアルミ缶に入っています。
安売りの油はプラスチック容器に入っているものですが、
プラスチックの容器入った油は、
化学物質が溶け込んでいるので避けましょう。
低温圧搾一番搾りであることも、良い油の特徴です。
本物の油は、酸化を防ぐために低温でじっくり温めて、
丁寧に作られています。
消費者目線の会社なら、「低温圧搾一番搾り」と表記しているはずなので、
それも選ぶときの指針の1つにしましょう。
★生の食材から体に良い油を摂る
油だけではなく、多くの食材は、
生の状態で食べるのが一番栄養素を吸収しやすいです。
体に必須となる油のオメガ3は、
油にするととてもデリケートで、取り扱いが難しいです。
でも、生の食材で摂れば、とてもカンタンです。
刺身やサラダで、オメガ3をカンタン、美味しく摂取しましょう。
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オメガ3が豊富に含まれている食材には、以下のものがあります。
・魚(サーモン、マグロ、イワシ、ブリ、サバ、サンマ)
・大豆製品(大豆の煮物、納豆)
・ナッツ(クルミ)
・野菜(ケール、ほうれん草、からし菜)
・海藻
★加熱調理をするときはオメガ9を使う
加熱するときは、酸化に強いオメガ9がおすすめ。
良質なものなら、体に悪くはありませんが、
体に必須ではないので積極的に使う油ではありません。
加熱調理用の油、と思っておきましょう。
加熱調理に強い油には以下があります。
・エキストラバージンオイル
・ごま油
★冷蔵庫保存する
良質な油は、生鮮食品ととらえましょう。
スーパーマーケットによくある油は、
何カ月でも常温保存できますが、良質な油はすぐ酸化してしまいます。
液体の油なら、どんな種類でも冷蔵庫保存し、
2~3カ月で使い切るようにしましょう。
体に良い油を正しく摂っていると、体内が健康的になるし、
体年齢が若返ってきます。もちろん美容効果もあります。
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