ビタミンEを多く含む食べ物

 

ビタミンEは、いろいろな食べ物に含まれていますが、主に種実類、植物油などに多く含まれています。

 

その中でも、特にビタミンE含有量が多い食べ物は、ひまわり油、アーモンド、とうがらし、抹茶、すじこの5つです。

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含有量が多い順に並べてみました。

 

★ひまわり油(含有量38.7mg/100g)

 

ビタミンEを多く含む植物油です。

 

ビタミンEだけでなく、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸、リノール酸を多く含んでいます。

 

これら脂肪酸は、善玉コレステロまでールを高くキープしたまま、血中の総コレステロール値を下げてくれます。

 

ただし、いくら体にいいとは言っても、とりすぎには注意です。

 

大さじ1杯(12g)だけで、111kcalものエネルギー摂取になってしまうからです。ダイエット中は、控えたいです。

 

 

★アーモンド(含有量31mg/100g)

 

アーモンドは、ビタミンEを含む食品としてよく知られていますよね。

 

他にも、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸を含んでいます。

 

オレイン酸は、血中コレステロール値を改善してくれます。

 

コレステロールを低下させて、体を健康にしてくれる、良い油です。

 

アーモンドは2~3粒食べるだけなら低カロリーですが、10粒まで行ってしまうと、60kcalの高カロリーになってしまいます。

 

ひまわり油と同じく、ダイエット中は控えたいです。

 

 

★とうがらし(含有量29.8mg/100g)

 

ダイエット中でも、安心して食べられるのがとうがらしです。

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とうがらしといえば、辛み成分のカプサイシンによる脂肪分解作用、つまりダイエット効果がよく知られています。

 

しかしそれだけではなく、ビタミンEも豊富なんですね。

 

エネルギーの消費量を増やして、体脂肪を溜めにくくしてくれるダイエット食材であり、アンチエイジング食材でもあります。

 

ただ、過剰に摂取すると、吐き気や嘔吐をもよおすなど、体調を崩す危険性があります。

 

とうがらしも、別の意味で摂り過ぎには注意しないといけません。

 

 

★抹茶(含有量28.1mg/100g)

 

日本の妙味、抹茶です。抹茶を始め、茶葉にはビタミンEやカテキンによる抗酸化作用が強いという性質があります。

 

緑茶も、アンチエイジング食材として知られていますね。

 

茶カテキンには、血圧や血糖値を上昇させにくくしてくれて、抗酸化作用や老化防止の作用なども期待できるのです。

 

 

抹茶は、お湯を加えるほかに、豆乳を加えた飲み物も人気ですね。

 

スイーツの材料としても優秀です。

 

 

★すじこ(含有量10.6mg/100g)

 

すじこは、秋鮭からとれる魚卵です。

 

地域によっては、マスの魚卵をすじこと呼ぶ場合もありますが、ビタミンEが豊富なのは秋鮭の魚卵です。

 

すじこは、塩漬けされているので、塩分が多く、栄養価も全体的に高いです。

 

食べ過ぎると、太るもとになるので、注意しましょう。

 

ビタミンEのほか、体にいい成分をいろいろ含んでいます。

 

ネックはやはりカロリー。

 

100gあたり282kcalもあるのです。

 

ダイエット中は、食べ過ぎに注意したいです。

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